東京外国語大学国際日本学部卒業。東京音楽大学指揮研修生修了。4歳でヴァイオリンを始め、ソロ・室内楽での演奏に加え、様々な団体のコンサートマスターを務めた。東京外国語大学在学中の2020年から、東京音楽大学指揮科研修生として本格的に指揮を学び始める。その傍、音楽専攻生や都内アマチュアオーケストラの首席奏者らに呼びかけ、Vari Orchestraを設立。第1.2回定期演奏会においては、コンサートマスターとしてベートーヴェンやシューベルトの交響曲を指揮者なしで弾き振りし、第三回定期演奏会においては協奏曲のソリストを務めた。特別公演vol1.2においては指揮者としてベートーヴェンやブラームス、モーツァルト、シューベルト等の交響曲を指揮。HIP（Historically informed performance/歴史的知識に基づく演奏）の解釈を取り入れた新鮮な演奏が好評を博し、注目を集めている。

主に東京・埼玉周辺を拠点とする様々なオーケストラの指揮・指導を行っており、直近では創立記念演奏会でのブラームス交響曲第二番、『学芸×第九』にてベートーヴェン/交響曲第九番「合唱付き」などを指揮。今年度は、MAHLER PROJECTでのマーラー交響曲第４番、ラフマニノフ/交響曲第２番などに客演予定。

ヴァイオリンでは、東久留米市第15回みんなのクラシックコンサート、八王子いちょうホールロビーコンサート等、楠音楽教室主催：VariOrchestraメンバーによる室内楽演奏会などに出演。これまでに、ヴァイオリンを有働一美、大塚杏奈、白瀬ゆりの各氏に、指揮を増井信貴氏に師事。その他広上淳一氏らによるマスタークラスを受講。

音楽以外の分野においても、大手総合ファームでビジネスコンサルタントとして働きつつ、『TUFLINGUAL』の代表を務めるなど、活動の場を広げている。